水道橋

仕事に行く。誰も来ない。あれ?と思って電話する。
日にちが間違ってたみたい。
あー、最近、マジでボケてんなー。と思ったら
先方の送ってきたメールの日程には、1日と書いてあった。
やれやれだ。と思いながら、少し笑けた。
もう何も言わない。こんなもんだ。


大塚で、阿波踊りを一人で見て、やよい軒で飯を喰った。
阿波踊りみんな笑ってたな。
僕は笑ってなかった。一人やし。


出来れば出来る事なら
色んな事にヘラヘラ笑って過ごしていたいが
なかなかそうはいかない。
ひねくれもんで理屈っぽい自分は
馴れ合い好きじゃないから、誤解されてもしょうがないーって感じだ。
誰か今までの事すべて、嘘って言ってほしい。


サウナに行って帰って来た。


夜は急に涼しくなった。
もうそろそろ秋だ。
もうそろそろ飽きた。

恵比寿3

恵比寿にあるNADiff a/p/a/r/t のwindow gallery
作品集moundの関連展示
『Around the mound』の展示が始まりました。


Around the moundはその名の通り、塚のまわり。
moundのオリジナルプリント、最終的にセレクトから外れたけど
最後の方まで残っていた写真、和歌山でのイベントの映像など
塚のまわりの出来事の展示です。


本と合わせて見て頂けると面白さ倍増だと思います。
展示期間も短いし暑いですが、是非、来て下さい。


ここ一ヶ月、本の出版、和歌山、nadiffのイベントと展示
ハジメテンの設営、家族の一大事、
共同アトリエでのトラブル(僕が悪い)
女の子を泣かせる(これも僕が悪い)等々、激動、波乱の一ヶ月でした。
忙しぶってる訳ではなく、まだ何にも起こせてないし
何かやった実感も無いですが
嬉し寂しさの真ん中って感じで目を細めて遠くを見ています。

三宿

三宿にあるCAPUSULEギャラリー
東京では初めてとなるハジメテンの展示
ハジメテンの真夏の教室』が始まりました。

ちょっと全く分からない作品になってると思いますが
見に来てやって下さい。
土日のみのオープンです。


ハジメテンとしては
初めての東京での展示、初めてのホワイトキューブでの展示
メンバーが油絵、水彩、アクリル、立体に挑戦しました。
僕も初めての事をしました。
メンバーからは、アウトサイダーの作品と言われています。
ハジメテンのアウトサイダー担当の西光です。


12日のオープニングでは流し素麺やりました。
盛り上がって良かったです。
流し素麺の最後に、煮込んだカレー鍋を置いて
取れなかった素麺達が鍋に入る様にしてたのですが
個人的には、冷凍うどんを流して、鍋ぶたにボン!って当たって
鍋に入る時の音が、面白かったです。

恵比寿2

恵比寿にあるNADiff a/p/a/r/t でのイベント終了。


約1時間半のトークイベントで
50分ぐらい、金氏徹平さん、飯川雄大さん、九龍ジョーさん
三人のトークで、途中僕を交えてのトーク


三人でのトークは、九龍さんの司会っぷりが素晴らしく(同じ年)
三人で、ある事無い事、好き放題言って盛り上げてくれた。


僕が登場してからは、いつも事だが
的外れなコメントしまくりで、足を引っ張る。
みんな笑ってくれてるけど
我ながら、もうホンマに喋るの辞めた方がいいと思う。


お客さんが来てくれて良かった。
けど、写真関係(写真家以外)の人は、本当にに来ないな。
それだけの事しか出来てないという事かもしれないが
今に見とけよ。マジで。

恵比寿

明日、8月10日に
恵比寿にあるNADiff a/p/a/r/t で
moundのリリースイベントを行います。


http://www.nadiff.com/fair_event/nishimitsuyusuke_event.html


出演は、本の編集をしてくれた美術家の金氏徹平さん
デザインを担当してくれた映像作家の飯川雄大さん
司会にライターの九龍ジョーさんをお迎えして
本の作った経緯、内容等について話してくれます。


今の所、僕が出るかどうかは未定ですが
僕が居ない状態での話の方が
ボロクソ言えるし、気を遣わずにみんな話すと思うので
面白いんじゃないかと思います。
僕も、二人がどんな事を考えて作っていたかちゃんと聞けていないし
作家でもある二人が、人の本を作る時のアプローチや
面白かった事、難しかった事などを聞けるんじゃないかと思って
楽しみにしてます。
お時間ある方は見、聞きに来て下さい。


関連展示としても
8月15日からNADiff window galleryで
『Around the mound』と題した展示もやらせて頂きます。
見に来てやってください。


よろしくお願いします。

36

36歳になった。


今日は、上野のアトリエで作業をして
夜、川本さんのライブをクアトロに見に行った。
キラキラしてた。
また、夜中、アトリエに戻って作業。
ライブ以外は、なんて事無い日。


大好きなマリリン・モンローが死んだ36歳。
マリリン・モンローの命日は、僕の誕生日。
江戸アケミが死んだ36歳。
鈴木いずみが死んだ36歳。
ボブ・マーリーが死んだ36歳。


アメリカ人パトリック・ツァイ風に言うと
バブ・マーリーが死んだ36歳。
アメリカ人パトリック・ツァイ風に言うと
アーノルド・シュワルツェネガー。
アメリカ人パトリック・ツァイ風に言うと
マクドーナズ。
アメリカ人パトリック・ツァイ風に言うと
ケイオス。
アメリカ人パトリック・ツァイ風に言うと
カニリングス。

新和歌浦2

和歌山市にある新和歌浦bagusでのイベント
西光祐輔作品集『mound』リリースイベント
『新しい景色』終了。


26日から京都に行き、本のスリップケースを
シルクスクリーン作家の大野紅さん、田村愛さんや
美術家の原田拓哉くん、山野若菜さん、加納俊介さん、中村潤さん
京芸の学生に手伝ってもらって完成させる。
かなりみんなクタクタだった。
本当にありがとう。


27日和歌山に金氏君、小多郎君、間芝君と入り
先に入っていたテニスコーツの面々と合流。
テニスコーツの面々は泳ぎ倒していた。


軽く打ち合わせ、テストをしてこの日は終了。


当日、朝から、梅田君、マミームーさん、オオルさんウタモちゃん達を
迎えに行って、和歌山最強定食屋、満幸商店で食事をして
bagusに向かう。


みんな各々リハや準備、泳ぎ倒していた。


裏方の方では、始まる前からトラブル続出で、波乱の予感がした。


一発目からテニスコーツで、アンプラグドで
夕暮れの浜での、さやさんの歌声
植野さんのギター、しのっぺさんのトランペットは
素晴らしすぎた。
間髪空けず、梅田君。
風船を使って、空の高さを計るパフォーマンス。
生憎の強風で風船は切れて飛んでいってしまったが
その環境に左右され、失敗を失敗にしない梅田君らしい
面白いパフォーマンスだった。子供達が喜んでいた。
次は金氏徹平君と飯川雄大君と
Spirit of CamomileFlower with Mamaradionさん
崖と廃墟にプロジェクションして、作品を作っていくパフォーマンス。
ここでしか出来ないパフォーマンス。
Spirit of CamomileFlower with Mamaradionさんの音楽と
廃墟と崖に写る巨大な映像は不気味なムードとユーモアがあった。
密かに機械トラブルも続出していたが
金氏君、飯川君が臨機応変に対応して
それを全く感じさせないパフォーマンスだった。
トラブル無ければ、もっと面白かったんだろうなと思った。
梅田君二回目の登場。
自分の準備をしていて、ちゃんと見れなかったが
笑いが起こっていて面白そうだった。
ちゃんと見たかったな。
次は、僕で、海の中にスクリーンを設置してスライドショーをやった。
僕も、機械トラブルで後半のスライドの音が出なかった。
音が無く波と風の音だけで見るスライドも良かったと
言ってくれる人もいたが、残念だった。
次はオオルタイチ+ウタモ&トンチ。
この三人でのライブを見るのは初めて。
オオルさん、ウタモちゃん、トンチの歌声、演奏は
もはや神々しくて、素晴らしすぎて堪らない気持ちになった。
プラントは本当に好きだと思った。
トリは二回目の登場、テニスコーツ
ビーチの片隅で、砂を使った立体を黙々と作っていた
伊藤彩ちゃんの横での波内際でのライブ。
薄明かりの中で、聞こえてくる演奏は
もう言葉にならない程の気持ち良さだった。
最後の曲で、テニスの二人が、僕のスライド写真の前で
歌う事を提案してくれて、梅田君、金氏君、飯川君、小多郎君
オオルさん、僕でのパフォーマンス。
もうどうにでもなれと思って、思いっきりやった。
最後にふさわしいカオス感だったと思う。


イベント中、出演者が演奏や、準備も含めて
同時に色んな事をやってる瞬間が何度あって
その時のマグノリア感は半端なかった。
ジョン・ケージのパフォーマンスみたいだと言ってくれる人もいた。


影で裏方として、ずっと頑張ってくれた小西小多郎くん、間芝勇輔くん
色々手伝ってくれた原田拓哉くん、竜田くん、中谷ツヨシくん
密かにDJで盛り上げてくれてた奥村一郎さん
炎天下の中、黙々と立体を作って
イベント終了間際に見事に完成させた伊藤彩ちゃん
そして、イベントを主催してくれた中谷一陽くん、森下淳哉くん
本当にありがとうございました。


東京、大阪、県外からも沢山のお客さんが来てくれて
自分としては、お客さんがどう思ったかが気になる所ですが
自然環境の中でのイベントの難しさや面白さ反省も含めて
自分のパフォーマンス以外は
本当に面白かったし、素晴らしかった。
新しい景色を見た気がした。


でも、もうすでに幻のような感じにもなっています。