お茶の水〜錦糸町

流浪の映像まつり「温故知新」の
石田未来君の作品『愛と、生きる』を見に。


自分のお父さんを撮っている作品だったが家族の愛憎劇だった。
母親が、父親について語る言葉が、あまりにも酷すぎだったのだが
何故かユーモアがあって爆笑してしまう。
その言葉をクールに受けて、素直な言葉で母親と会話をしている
石田君は少し怖いが、両親からとても愛されて育ってきたんだな
と思った。
ただ、働くだけ、と言っていたが
それだけでも、充分凄い事だと映画を見て思った。
映画の中で、写真を使っている場面が何回か出てきて
その写真がとても良いのと、石田君の編集の良さも勿論あるが
写真の強さは、やはり凄いと思った。
お父さんは絵になる顔だった。


その後の作品も面白そうなのがあって見たかったが
後輩の結婚式の二次会があったので錦糸町に向かう。
久しぶりに会う人達が沢山いた。
後輩が幸せそうだった。
少し酔っぱらって、友人と二人でヌケの悪い話をしながら帰った。